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【難易度2】環境の資格、近年の問題がわかるeco検定についてを語ります

2023-05-13

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現在取り沙汰されている環境問題について

現在、取り沙汰されている環境問題は多々あります。地球温暖化問題、エネルギー問題、生物多様性、大気汚染、水質汚濁、ゴミの廃棄など、どれも解決しなければならない問題です。人類が地球にもたらしている影響は大きく、人類自信で解決しなければなりません。

人間の活動による地球の気温上昇は、2017年度時点で産業革命以前より約1.0度上昇しています。この上昇温度は地球全体の平均値であり、地域によってはこの平均値よりも大きく気温が上昇しています。パリ協定では1.5度以内の上昇に抑えるという目標があります。この目標を達成するために、二酸化炭素の排出の抑制などを積極的に進めていく必要があります。

エネルギー問題も地球温暖化問題と結びついています。これまで火力発電が主流で行われておりましたが、火力発電は二酸化炭素を排出するため代替エネルギーを考慮する必要があります。風力、水力、原子力、地熱、太陽熱などさまざまな発電方法があります。施設の設備の時に排出する二酸化炭素やコストも考えて、将来は発電方法を変える事も考慮しなければなりません。

大気汚染は工場や車から排出される煙が排出されることによって引き起こされます。また、光化学スモッグや黄砂なども大気汚染に含まれます。水質汚濁は工場などの産業排水や生活排水、地球温暖化などによっても引き起こされます。

他の環境問題も大変重要な課題です。全人類が積極的に取り組んでいきましょう。

ポイント

  • 環境問題は地球温暖化、エネルギー、大気汚染、水質汚濁などたくさんある
  • 地球温暖化は2017年時点で産業革命前以前より約1.0度上昇している
  • パリ協定により1.5度以内に抑えることを目標としている
  • 様々な環境問題について、丁寧な対策をしていかなくてはならない
ベルン
環境問題は様々あり1人1人が意識する必要があるんだね

eco検定はどのような資格なのか

環境問題は上記で述べた通り大変重要な問題です。この環境問題を誰でも勉強できるような内容で用意された資格がeco検定なのです。

eco検定では、環境問題に対応し、持続可能な社会を維持するにはどうするべきかといった内容の問題が出題されます。この資格に合格すると環境問題に一定の知識があるということが証明されます。環境の専門家向けの資格ではなく、学生や一般の社会人など、広く一般の社会人が受験することができる資格です。

eco検定はISO14001の内部監査基準に使用する企業や、社員の昇進の判断に使用する企業もあります。また最近はSDG'sに力を入れている企業が注目している資格です。

eco検定に合格することでエコピープルと呼称され、名刺などにエコピープルマークを入れることができます。これは他者と差をつけるメリットとは言えます。

ベルン
eco検定は環境問題に一定の知識がある証明になるんだね

 

eco検定の試験について

eco検定はIBT試験です。IBT試験は自宅のPC、自身のインターネット回線で受験する事ができます。受験資格はなく、誰でも受験することができます。70%以上の得点で合格となります。選択式問題であり記述式問題はありません。

試験範囲は下記の通りです。

  • 持続可能な社会に向けて
  • 地球を知る(地球の基礎知識、今地球で起きていること)
  • 環境問題を知る(地球温暖化と脱炭素社会、エネルギー、生物多様性・自然共生社会、他)
  • 持続可能な社会に向けたアプローチ
  • 各主体の役割・活動

環境問題や持続可能な社会についての出題がされます。テキストを一通り読み、問題を何回か解けば合格することはできるでしょう。知識を身に付ける事が大切であるのは言うまでもありません。

ベルン
環境問題やサスティナビリティについて一通り出題するんだね

まとめ

eco検定は環境問題の基礎を勉強するにはよい資格です。持続可能な社会実現に向けた知識が幅広く身に付くでしょう。これから環境問題は更に大きく取り沙汰されていくでしょう。世の中、問題が少なくなっていけばよいのですがなかなか現実そうはいきません。しっかり勉強をしていくことで環境問題やSDG'sについての世の中の流れが理解できるでしょう。


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